年に一度の定期健康診断に行きました。付加健診を受けても1時間くらいで終わります。
使用者は常時使用する従業員に定期健康診断を受けさせる義務があります。一方で使用されている従業員には定期健康診断を受ける義務があります。要するに両方ともに義務があり、果たさないと労働基準監督署から叱られます。通常、定期健康診断の費用は使用者が負担して、福利厚生費で処理します。

この使用者というのは、個人事業主でも法人でも同様です。一人でも雇えば、定期健康診断の受診義務があります。
ここで、ちょっと困るのは個人事業主(フリーランス)には定期健康診断を受ける義務が無いということです。このため、個人事業主は自らの定期健康診断でかかった費用を福利厚生費で処理できません。ちょっと理不尽な印象があります。
個人事業主だからこそ、健康でいなければならないですし、健康診断を受けずに病気の発見が遅れてしまえば、クライアントさんにも迷惑をかけてしまいます。
それほど重要な定期健康診断ですが、実は効果があるのか無いのかの判定は難しいのです。
実は、健康診断を受診することにもリスクというかデメリットがあります。朝食を抜くだけでも生活のリズムを壊しますし、レントゲン検査や採血、胃カメラやバリウムなどによる直接リスクもあります。さらには、ストレスによる間接リスクもあります。定期健康診断による便益が、確実にこれらのリスクを上回っているという証拠はないそうです。
言い換えれば、病気が無さそうな人には検査の価値は低く、病気がある人には検査の意味がないということです。しかし、病気が無さそうな人には安心を与え、病気のある人には覚悟を決めさせる価値があるとも言えます。まぁ、文句を言わずに毎年受診しましょう。
