経営資源は排他的に所有されなければならない

資本とは、生産三要素の一つ。生産三要素とは、土地・労働・資本。 

 

資本とは、事業活動を行うための元手となる金のこと。資本は過去の生産によってつくられるストックである。資本を蓄積していくことで、生産を拡大することができる。

似た言葉で、資源とは、人間が利用可能な全ての領域のこと。必ずしも物質とは限らず(人的資源、観光資源)、資源の母体は知識である。

 

資源
資源

会社の経営において、経営資源としてヒト・モノ・カネ・ジョウホウの4つを挙げることがあります。資本はストックしているカネですから、経営資源の一つです。

 

経営資源というからには、そのヒト・モノ・カネ・ジョウホウが、経営に利用可能であることが条件です。そのためには、経営体はこれらの経営資源を確実に、つまり排他的に所有しており、経営目的に対して自由に消費できないといけません。 

 

ところが、経営体がストックしていると認識している経営資源(ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ)のなかには、経営体が自由に利用ができない、何かによって利用が妨げられている領域が存在することがあります。これは、本当の意味での経営資源ではありません。

 

経営とは、経営資源を利用して、経営資源(資本)を充実させていく活動です。経営資源は、経営活動によって増加もしますが減少もします。経営資源は単にボリュームを増やすのではなく、質を高めて、利用の効率を上げていくことが大事です。