洪水や氾濫防止にため池を使ってみる

山口県に登録されている農業用ため池は7447あります。 農業用でない登録されていないため池を含めると約1万カ所です。

 

ため池が最も多いのは兵庫県、以下が広島県、香川県、山口県、岡山県と続きます。降雨量が少なく、大河もあまりない瀬戸内海沿岸地域にため池は集中しています。ため池は豪雨の際に決壊すると下流で被害が出ます。山口県では全県で106件が「危険ため池(老朽化・断面不足等が認められ、且つ下流に人家や公共施設がある)」に認定されています。

 

宇部市のため池Map
宇部市のため池Map

宇部市の農業用ため池は651で、危険ため池は少なくて3です。市南部の干拓・埋め立て地以外は、ほぼ全市に均等にため池が配置されています。 

 

ため池は豪雨の際に危険ですが、逆に豪雨を受け止めて洪水を防ぐという機能を持ちます。今後、集中豪雨が予想されるなら、一旦ため池貯水を放流して推移を下げておいて、大雨になればため池で貯水します。これらの管理は県庁一括して実施します。

 

ため池の貯水量は意外に大きいので、たくさんのため池がある山口県で、こんな仕組みができれば安心な気がします。