富士山頂に「山は富士 海は瀬戸内海 湯は別府」の碑を立てた人

油屋熊八は、現在の別府亀の井ホテル・亀の井バスを創業した「別府温泉の父」です。

 

全国的な知名度は低いですが、別府市民で油屋熊八の名前と業績を知らない人はいないそうです。油屋熊八の奇想天外な生涯の一部を、まんがで知ることもできますので、眺めてみてください。☞ 「まんが油屋熊八」

 

油屋熊八の像(別府駅前)
油屋熊八の像(別府駅前)

油屋熊八の人生は面白過ぎて、うまく紹介することができません。そこで、情報誌BAHANの「油屋熊八と別府」という号の紹介を引用します。☞ 大分のオールカラー情報誌 BAHAN

 

昭和のはじめの別府に、アメリカ仕込みの壮大なスケールの観光計画を持ちこんだ男がいた。油屋熊八。

※昭和のはじめと紹介されていますが、油屋熊八の生まれたのは江戸時代(文久3年)で昭和に元号が替わったときは61歳です。

 

クリスチャンで酒を飲まず、熱弁をふるい、心あたたかく、お金はいつも足りず、人びとに愛された偉才。別府、由布院、久住、阿蘇、長崎を結ぶ観光ルートの夢のあと。

 

熊八の“観光コンセプトは次の6つ。

”1「まず寝具と食事」、”2「自分がエンターテイナーだ」、”3「乗りものが大切だ」、”4「いくつもの点をむすぶ」、”5「宣伝はバーンとやるべし」、”6「オリジナリティ」です。

 

それぞれのコンセプトは、現在の山口県の観光地にも十分に当てはまります。その意味は、自問自答してみたときに山口県の観光地(温泉地)に欠けているのが、この6つのように感じるからです。

 

宿の「寝具と食事」が本当にお客様の満足を得られるものなのか?

ここで、”寝具”と言っているところがミソですよね?温泉は観光でもありますが、保養でもあります。ゆっくり休める寝具かというと、どの宿もちょっと違うような気がします。

 

以下は、置いときますが、熊八の6つのコンセプトは大いに参考になります。