輸送用冷凍冷蔵ユニットの国内需要は増加傾向が続いています。
トラックの冷凍冷蔵輸送(定温・低温輸送)は増えていくようです。冷凍食品や冷蔵食品に限らず、現代では青果も鮮魚も精肉も常温で運ぶことが減っています。特に夏季の高温にさらすと、生鮮品の多くが商品価値を損ないます。冷凍車や冷蔵車が大活躍です。
輸送機用冷凍冷蔵ユニットの多くは自動車用と思います。ざっと年間25千台です。平均10年使うとして、250千台の冷凍冷蔵車が走っている計算でしょうか?
1台の冷凍冷蔵ユニットの実消費電力を4kWとして年間2000h走行なら8000kWhです。燃料消費を0.4L/kWhとして換算すると約3200L。燃料費を150円/Lとすると年間48万円になります。
冷凍冷蔵車を25万台とすると全国で1年間に約75万kLの燃料を使う計算です。自動車全体の燃料消費が年間5200万kLくらいなので、1.5%ほどを占めます。
この試算が正しいかどうかはよくわかりませんが、冷凍冷蔵輸送における省エネは盲点になっている可能性があります。サプライチェーンでの省エネのなかで、しっかり評価して、改善を進めることは重要でしょう。
