古民家を民泊施設に活用するには計画を練る

自宅の古民家を改装して民泊施設にしたいがいかがでしょうか?という質問です。 

 

民泊した経験はほぼ皆無です。1970年の大阪万博のときに、1度だけ家族で民泊を利用した薄い記憶があります。それ以外では、勤めていたときに海外子会社の建物の2階に現地の社長が住んでいて、泊めてもらったのが、ちょっと民泊っぽい経験です。果たして、民泊に事業性があるものなのか?よくわかりません。

 

民泊
民泊

全国に民泊施設として届出されているのは約3万8千件です。このうち4割以上の1万6千件が東京23区内にあります。

 

政令市では札幌市と大阪市が2千件を超えていて、京都市が1千件です。都道府県で1千件を超えるのは、多い順に福岡県、沖縄県、千葉県の3つです。山口県は155件です。つまり、民泊は東京一極集中で、この他も大都市で普及しています。

 

昨年の民泊宿泊日数合計は63万2千日で、1施設当たり約20日です。国籍別では、日本人が23万9千人(38%)です。海外からの宿泊者では、米国の方が5万1千人(13%)で最も多く、次いで韓国の方が4万6千人(12%)、以下は中国、台湾、オーストラリア、フランス、香港、ドイツ、英国、フィリピンと続きます。国際色豊かです。

 

延べ宿泊者数合計は165万人泊で、1施設当たり53.2人泊でした。山口県は2715人泊で、1施設当たり27.7人泊です。やはり、最も1施設に長く宿泊するのは東京都で平均4.1日、山口県は1.5日です。

 

宿泊費はいろいろですが、仮に1人泊1万円とするなら、山口県の民泊施設の年間平均売上高27.7万円の計算です。これでは、ちょっとした改装費用も出ませんから、やはり綿密な事業計画をつくる必要性があります。