萩市の花はハギとツバキ。梅も見頃、桜はまだかいな

移動の道路沿いにある下関の東行庵梅林、萩の萩往還梅林園、梅が見頃です。

 

萩という地名の由来はこの地に萩(ハギ)がたくさん自生していたことというのが有力です。少しひねって、椿(ツバキ)がたくさんでツを省いてバキ→ハギという説を推す方もいます。ツバキは萩市の笠山に群生しており市の天然記念物です。萩市では喧嘩してはいけないので、市の花にはハギとツバキの両方を指定しています。

 

今の時期、萩市ではウメとツバキが見頃です。令和という元号は万葉集にある「梅花の歌」を典拠としています。大宰府の大伴旅人宅に友人たちが集まって観梅の宴を開いたときにうたわれたものです。このときよまれた梅を題材とした歌42首が万葉集に載っています。

 

万葉集には梅をよんだ歌が120首あり、比較して桜の歌は40首です。梅が3倍の人気と早合点しそうですが、梅の1/3は大伴旅人宅でよまれているので、それを除けば2:1です。また、その他の梅の歌も、大半が大伴家あるいは縁の人物によってよまれています。最多は大伴家持の8首、大伴旅人は7首。梅は大伴家の花ということのようです。

 

ちなみに、椿も古来から神聖な花として尊ばれており、9首がよまれています。

 

さて、万葉集では梅が第一等と思っていたら、実は萩を詠んだ歌が140首あって、花のなかでは最多です。秋になれば萩市の「陶芸の村公園」に50mの「ハギの花のトンネル」ができるそうです。

 

取り留めなくなりましたが、ウメとツバキが見頃です、サクラの開花も近づいてきました。ハギの見頃は少々遠いですが、込み合うことの少ない山口県です。

 

☞ おいでませ!萩へ(萩市観光協会公式サイト)