天皇誕生日。誕生日を祝う歴史は意外に浅い

今日は今上天皇の誕生日で国民の祝日です。

  

現代ではどこの家庭でも誕生日をお祝いします。当たり前のことのようですが、日本の家庭で誕生日を特別に祝う習慣はあまり一般的ではなかったようです。明治以前は数え年ですから、お正月に1歳年を重ねてお祝いしていました。まぁ、大家族の時代では家族それぞれの誕生日を祝うのは難しかったのでしょう。

 

ダミー
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天皇誕生日(天長節)のルーツは、宝亀6年(775年)10月13日の第49代天皇・光仁天皇67歳の誕生日。この日、光仁天皇は宮中三殿に拝礼し、経典を読み、殺生を慎むように命じ、官吏に酒食を振舞ったと「続日本記」にあるそうです。

 

但し、その後の天皇誕生日は天皇家の内々でお祝いされるものでした。明治になるまで天皇誕生日は、国民一般に知らされてはいなかったようです。

 

誕生日を祝うという風習は意外に最近できたものです。キリスト教の影響で、文明開化以降に西洋から入って定着したようです。それまでの日本では、仏教の影響で命日の方を大事にしていたそうです。誕生日を祝う習慣とともに命日のほうは忘れがちになりました。

ちょっと思い出しましょうね。