仕事の帰りに道の駅「蛍街道西の市」に立ち寄りました。小さな蒸気機関車(長門ポッポ)が迎えてくれます。
小さい頃に住んでいたのは駅の近くで線路沿いの家です。今は山陽新幹線の高架下になっています。家の前に蒸気機関車が停車して、モクモクと煙を吐き出していました。当然ながら健康にもよくありませんが、ワクワクしてみていたのも事実です。何故か、人は蒸気機関車(SL)に思いを馳せるようです。

蒸気機関を蒸気の熱エネルギーを機械エネルギーに変換するものと定義すれば、古代の時代からあったようです。
実用的な蒸気機関はイギリスのワットによって1769年に発明されました。蒸気機関による動力の刷新が、産業革命をもたらしました。 そして、蒸気機関の交通への応用(蒸気機関車、蒸気船など)が交通革命につながったわけです。
蒸気機関車に人がワクワク感を持つのは、人類が最初に獲得した制御可能な大きなパワーの源だからでしょう。人類の歴史で最大の革命をもたらしたわけです。蒸気機関車は仮に長門ポッポのように小型のものでも、力強さを感じます。
デザイン的には、蒸気感謝は不均衡でアンバランスな印象です。蒸気機関車以外の鉄道車両(電気機関車や電車)も道路車両も船も飛行機もデザインは対称性があって、釣り合いがとれています。蒸気機関車の魅力は、このアンバランスさにあるんでしょう。
