明日から東京に出張に出かけるという方から、ビジネスホテルが思いがけず安く予約できたと聞きました。
中国からの訪問客が減ったために空き室ができて、宿泊料が下がったのだろうと話しました。しかし、全日本ホテル連盟の調べによると、必ずしも宿泊客の数が減っていません。2025年12月の全国のホテル稼働率は77.7%でした。昨年の12月の79.6%に対して1.9%と僅かな減少です。主な要因は、インフルエンザの流行とクリスマス(12月25日)が木曜日という日まわりの悪さだそうです。

右のグラフに2020年以降の月毎ホテル稼働率を載せました。
コロナ禍の2020~2022年の稼働率は悲惨ですが、2023年以降は毎年同程度の稼働率になっています。2025年12月の稼働率実績も全国では前年同月比1.9%減少しているものの、東京都は87.2%から87.5%に僅かながら上回っています。
どうも、中国人観光客が減少して、ホテル経営に問題が生じるようなことは、今のところは見受けられません。
出張する方が安くホテルを予約できたのは、1月の平日だったからのようです。
グラフでわかるように、12月・1月は稼働率が低下しています。現在では、稼働率に応じた価格設定を瞬時に実行されるホテルが多いようです。このために、稼働率が下がる閑散期の12月・1月には従来から安価に宿泊できるようです。
2月以降の宿泊料金はまた上がっていくかもしれません。
