15歳から64歳の人口を生産年齢人口と言います。日本の生産年齢人口は1995年に8726万人と最大になりました。
その後、日本では少子化が進行して生産年齢人口は毎年減少しており2025年は7310万人です。ピークから30年間で1416万人も減っています。今後も生産年齢人口は減り続け、さらに30年後の2055年にはさらに2000万人余り減って、5307万人になると推計されています。
生産年齢人口は1995年以降に16%も減少したのですが、就業者数はむしろ増加しています。
1995年の就業者数は6457万人でしたが、昨年2024年は6781万人で324万人も増えています。
女性や高齢者の就業が増えているということです。これまで働いていなかった人が働くようになったのが、生産年齢人口の減少を補ってきました。
生産年齢人口を超えた65歳以上の就業者数が931万人です。65~70歳では54%の人が働いています。80歳以上の就業者でも85万人もいます。
とは言え、総人口が減少に転じた現在、そろそろ限界です。移民政策を本格的に進めるというアイディアもありますが、日本は地政学的に難しい位置にありますから、よく考える必要があるでしょう。そもそも就業者数を維持し続ける必要があるのでしょうか?ということです。


