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日本化薬の事故。広報対応は見事だった

11月28日午前6時頃に、日本化薬厚狭工場で火災事故が発生しました。 

 

新設して試運転中だった新型エポキシ樹脂製造工場で発生した火災です。日本化薬厚狭工場でどんな製造をしているのかはよく知りませんが、火薬もつくっていると思うので火災はちょっと恐ろしいです。但し、日本化薬という会社の広報は非常に優れていて感心しました。

 

日本化薬
日本化薬

 発災が28日午前6時ですが、10時半には会社のWebサイトに「厚狭工場(川東)における火災事故発生について」という一報が掲載されました。12時過ぎには「厚狭工場(川東)における火災事故鎮火のお知らせ」を掲載です。 

 何しろご近所なので気になっていたのです。このタイミングで広報できるのは素晴らしいです。地域の人の安心につながったと思います。

 

一方で、昨日の日本製鉄室蘭工場の爆発事故は重大な事故だと思います。やはり、気になって日本製鉄のWebサイトを閲覧しても、未だに何も見つけられません。ちょっとどうかな?って思います。BCP(事業継続計画)などでも情報公開の重要性は指摘されています・

 

ところで、日本化薬は「環境対応型半導体封止用エポキシ樹脂」で世界シェアNo.1のメーカーです。この他、レジスト材料や洗浄剤の開発・製造、特殊な半導体製造装置の製造などを手掛けているそうです。

試運転中の工場も半導体用エポキシ樹脂の製造を担っていくそうです。火災事故とはいえ、設備や装置に大きな損傷があったというわけではないように見えます。半導体産業は日本にとって重要性を増していますから、スケジュール通りの生産開始になるよう願っています。