60歳定年を過ぎて働いていた同級生たちも、いよいよ退職する時期になってきました。
総務省の「労働力調査」によると、65~69歳の男性では61.6%が、女性では43.1%が働いており、日本は高齢になっても働き続ける人が多いことがわかります。しかし、逆にみれば65~69歳では男性の38.4%、女性の56.9%はもう働いていないわけです。
男性でみれば55~60歳で働いていない人は6.1%なので、65~69歳の38.4%との差(32.3%)は定年制などで退職した人と思われます。
定年退職することで健康状態にどんな影響があるのか、WHOが世界34か国(日本を含む)で調査した結果がありました。簡単に言えば、定年退職によって健康度は上がる人が多いという結果です。
雇用されているということは時間が自由にならないのでストレスが溜まります。退職することで時間が解放されるので精神的な負荷が減ります。また、運動する時間や量を増やす人が多く、肉体的にも健康になっていきます。調査では定年退職によって体重は減り、心肺機能などに改善がみられる人が多いようです。
但し、この調査は定年から2年間を追ったものなので5年後、10年後はわかりません。

