中小企業の事業承継は若さと経営革新が成功の鍵

うまくいった中小企業の事業承継は、後継者が40歳代であるケースが多いような気がします。

 

後継者が50歳代になっていては、瞬発力が衰えはじめていて遅すぎるようです。また、50歳代の後継者ということは、現在の経営者が70歳後半より高齢というケースが多いことも問題です。事業承継後の一定期間は、二人三脚で経営することが望ましいです。

 

若旦那
若旦那

しかし、”すごくうまくいった中小企業の事業承継” は、後継者が30歳代以下であるケースが多いような気がします。

 

極論すると、後継者の年齢が若いほど「すごくうまくいく」確率が上がります。但し、若い後継者の場合には「ひどく失敗する」こともままあります。 

経営者が60歳代であり、万が一若い後継者がひどく失敗しても、リカバーできるようなら、思い切って任せてみるのがよいかも知れません。

 

事業承継がうまくいく場合の鉄則は、現在の事業をそのまま承継するのではなく、後継者を中心にして何かしらの経営革新を同時におこなうことです。

この場合の経営革新とは、新事業への取り組み、新製品や新サービスの展開、新技術の開発、新たな地域への出店など、いろいろ考えられます。

 

なかには後継者に現行の事業を任せて、自らが新たな市場に打って出る高齢の経営者もおられます。特に長年苦労してきた創業経営者にとっては理想形です。但し、この場合はひどく失敗すると後継者に大きな負担を掛けるので、これまで以上に慎重に取り組むことが大事ですね。