報道によると、新しい日本の総理大臣が誰になるのか、よくわからないということです。
現在の日本の総理大臣になる能力と覚悟の両方を持つ人物とは誰か、ということですね。
ここで忘れてはならないのは、日本の総理大臣は自衛隊の最高の指揮監督権を保有しているということ。そして、次の総理は実際に日本国の自衛のための武力行使を指揮監督することになる可能性が少なからずあるということです。

改めて、ドラッカーの日本論に学びましょう。
日本人の資質とは「様々な分野で常の最高を目指す資性を有していること」と言っています。
日本社会の特徴とは「ルールを重んじ、集団の意思に従う、協調性が重視されること」
一方で、日本文化の特徴は「個人主義的で自由奔放で、寛容であること」
この二面性が日本の特徴だと言っています。
そして、日本の意思決定(政治)の特徴は「独裁的でなく、且つ民主的でもないこと。意思決定は合意と参画によって自然につくられる」といい、欧米とは全く異なると解説しています。欧米諸国は独裁的か民主的かのどちらかに明確に分けられるということです。
最後に、日本人とは「総意を重視する」「対立しながら調和を見出し収斂する」「独自性や主体性を損なわない限り異端を受け入れ両極性を保持できる」「衆知を集め、衆議によって決めようとする」と考えています。
もちろん、これが良いこととは、必ずしも言えないのです。なかなか、ダメなものはダメといえない国民性が、国の施政者であっても習い性となっているように思われます。
