AIの進歩は留まることがありません。中小企業診断士をはじめとする自然人コンサルタントはAI搭載の人型コンサルタントに仕事を奪われる日が近そうです。
さて、AIが働くには巨大なデータセンターが必要です。こうしたデータセンターを運営するのはハイパースケーラーといわれる事業者です。著名なハイパースケーラーはマイクロソフト(Microsoft Azure)、グーグル(GCP:Google Cloud Platform)、アマゾン(AWS:Amazon Web Services)などです。

巨大なデータセンターは莫大な量の電力を24時間365日ずっと消費し続けます。ハイパースケーラーが、この電力を賄うためには、原子力発電という選択肢しかないようです。
アマゾン(AWS)は、タレン・エナジー社が所有するサスケハナ原子力発電所に直結したデータセンターの建設に3兆円規模の投資を発表しています。また、原子力発電所を購入する計画もあるようです。
原子力事故で悪名の高い。スリーマイルズアイランド原発の1号機は2028年に再稼働してマイクロソフトの巨大データセンターに電力を供給する予定です。尚、1979年のスリーマイル島原発で事故を起こしたのは2号機で、1号機はその後も2019年まで稼働していました。
マイクロソフトは。スリーマイル島原発の再稼働を、「電力網の脱炭素化を支援する取り組みにおける画期的な出来事」と呼んでいます。原発の運用会社のCEOは、「クリーンかつ信頼できるエネルギー源としての原子力の復活の強力な象徴」だと語っています。
原子力発電所を丸ごと購入するというハイパースケーラーの力には驚愕しますが、脱炭素電力の切り札は核エネルギーであることは揺るぎないと思います。
いかにして、安全と安心を担保するかですが、みんなが自然科学の法則を理解することだけで叶うように思います。
