これからも観測史上最大雨量を更新し続けるのか?

気象現象が激甚化しています。宇部市の9~12日の3日間の雨量は357㎜でした。 

 

宇部市の平年雨量が1527㎜です。ほぼ1年間の1/4が3日間で降ったことになります。8月の平年雨量は131㎜なので、ほぼ3倍とも言えます。特に激しかったのが8月10日の午後2時頃で1時間雨量が49.5㎜と記録的な豪雨となりました。

 

集中豪雨
集中豪雨

宇部市を流れる大きな川は厚東川といいます。10日の午後2時には氾濫危険水位を超えてきました。10日は22時頃に満潮になるうえ、9日が満月でしたので潮位が元々高くて危険な状況でした。

 

偶然ですが18時くらいから雨が一時的に小降りになったこと、9日以前が渇水気味で厚東川ダムの水位が低かったことなどがあって、観測史上最大の降水量を記録しながら、厚東川本流からの氾濫は免れました。しかし、市内中心部など各所で浸水被害が発生し、ところによっては停電も起こりました。

 

ことここに及んでも、地球温暖化と異常気象には関連が無いと言っている人もいます。もちろん、今でも地動説を異端として否定する人もあるので、止むを得ないことかもしれませんが、自然科学の原理に従って、国の政策も市民の行動もおこなわれることが望ましいと思います。