茄子は猛暑で豊作。茄子農家の事業価値が高くなるか

農産物の直売所をのぞいてみたら、ナスがたくさん並んでいます。 

 

猛暑の影響で、キュウリ、トマト、ピーマン、トウモロコシと定番の夏野菜は出荷量が減っているようです。そのなかで、ナスは豊作のようで、当地名産の長茄子だけでなく、丸ナスや白ナスも棚を占拠しています。ナスは猛暑・高温にも強いということを実感します。

夏の時期はナスを簡単に料理して食べると、さっぱりして元気が出ます。

 

万倉なす
万倉なす

農産物には旬があり、ナスの旬は夏から秋にかけてです。しかし、ナスは通年収穫できるので、市場に毎月出ている野菜の一つです。

 

農林水産省の農産品統計で、通年(12か月全て)で数値が入るのは、いも類が2(サツマイモ・ジャガイモ),果菜が7(キュウリ・ナス・トマト・ピーマンなど)、葉茎菜16(キャベツ・ネギ・ タマネギなど)、根菜(ダイコン・ニンジンなど)6で、きのこ類を除くと31種類です。

例えば、夏に美味しいスイカは冬には流通しません。

 

この31種類の中で、通年の価格が最も安定しているのがサツマイモで、2番目がナスです。5年間の月別平均単価の変動係数(標準偏差/平均値)を比較してみると、サツマイモが0.117、ナスが0.148、3番目がネギの0.197です。逆に価格変動が大きな野菜は、キャベツ・レタス・白菜などです。

 

農業を事業でおこなうなら、価格変動の小さいナス栽培はリスクが少なくて安定した経営が期待できそうです。いも類、ねぎ類も同様です。

一方で、価格変動が激しいキャベツ・レタス・白菜などでは、上手な生産管理ができれば非常に大きな利益を得ることが出来るかも知れません。

 

ちょっと、考えてみましょうね。