フェイクニュースの奔流に流される世界の秩序

選挙が近づいてフェイクニュースが増えていることが話題になっています。

 

フェイクニュースとは、「センセーショナル性を持ち、広告収入や、著名人・政治運動・企業などの信用失墜を目的としたオンライン上で広く共有されるように作成された偽のニュース記事」だそうです(Dictionary.com)。

 

フェイクニュース
フェイクニュース

共和党トランプvs民主党ハリスのアメリカ大統領選挙では多数のフェイクニュースが飛び交ったようです。どうも、NHKなどオールドメディアのニュースによると、トランプ大統領側からのフェイクニュースが多かったように思われます。

 

トランプ大統領はフェイクニュースを「自身のソーシャルメディアで発信する情報と矛盾する情報」と定義しているそうです。つまり、テイラー・スウィフトさんがトランプ大統領を支持しているというニュースはフェイクではない(トランプ氏にとっては)です。

 

総務省の情報通信白書(令和5年版)によると、日本で週1回以上フェイクニュースに接触したと答えた人は約3割で、接触したメディアは過半数がSNS、以下テレビ、ポータルサイトの順になっている。フェイクニュースは特定の政治的意図を持ったものだけではなく、単に広告収入を得る目的として作成されたものも多い。

 

一方で、ファクトチェックをするという人は少なく、正しくフェイクニュースと認識できているかは怪しいようです。詳しいことは分からないのですが、どうも日本人は騙されやすい国民性のようなので、注意が必要です。

 

最新の令和6年版の情報通信白書ではディープフェイクが取り上げられています。「生成AIの進歩により、非常に高品質なテキスト、画像、音声、動画を生成することが可能になり、リアルで信憑性の高い偽・誤情報を作成することが可能になった。」

ここで問題なのは、フェイクニュースの目的が単に広告収入を得ることから、詐欺や恐喝などの犯罪に利用されるようになったことです。お互いに気をつけましょう。

 

☞ 総務省 情報通信白書