いい時代になった。「お疲れ様です」という挨拶

最近、電話など会話の冒頭に「お疲れ様です」と声を掛けられることが増えています。 

 

「お疲れ様です」は若い方ほどよく使うようです。男性に限らず、女性もよく使います。我々世代では「お疲れ様です」は仕事が終わったときか、少なくとも仕事の中盤が過ぎた後に使うように思いますが、今は出会いの挨拶として使われるようになりました。

 

アサヒ
おつかれ生です

 我々世代では「お疲れ様」は年長や目上の人には、あまり使わないようにしていました。

 

上位の人が「お疲れ様」と声を掛けられると、文字通りその相手から疲れていると見透かされているような気がするかも知れません。上位者は疲れていることを、下位の者に同情されたくないと思うかもしれないという忖度です。

仕事終わりに声を掛けるのも、同僚や部下に対してです。これは、心からの慰労です。

 

時代は変わって、「24時間働けますか」は古い古い概念になりました。疲れているときは疲れていると堂々と表明するほうが適当です。それどころか、朝の出会いの時点でも「お疲れ様です」と、今から疲れる仕事をすることへの慰労をしています。

 

「お疲れ様です」は、上下関係が希薄になって、みんなが一つの仲間だという意識が共有された現代では。とてもよい挨拶なんだろうと思います。

 

ちょっと関係ないですが、アサヒビールのCMの「おつかれ・生です」もとてもいい感じです。美味しいビールを飲むために、仕事も遊びも頑張りましょう。