険道(県道)を廃止して有効活用はできないものか

山口県の県道は、ガードレールの色が夏ミカン色なのはよく知られています。

 

カーナビを距離優先モードで検索すると、県道を通るルートを案内されることがあります。しかし、山口県の県道は迂闊に侵入すると大変な目に遭うことがしばしば起こります。県道(けんどう)といっても険しい道の険道だったということです。

☞ 2020/09/09 カーナビの距離優先はやはり危険だった

 

山口県の県道
山口県の県道

山口県内の県道では一日の車両通行量が100台にも満たないような、事実上は廃道になっている路線がかなりあります。それらの路線では、代替する新しい道が他に出来ているのです。

 

日本の狭い国土(可住地面積では世界90位)を考えれば、この土地を有効利用できなかと考えます。 道路を正式に廃止して、別の用途に振り替えるのです。

 

場所によっては道路脇の樹木を伐採すれば太陽光発電に利用できるかもしれません。日当たりがよければ園芸や農業に利用できるところもありそうですし、日陰でもキノコ栽培には利用できないかと思います。いずれにしても細長い施設が必要ですが、自動機械を設計して導入すれば意外に効率的かも知れません。

 

もちろん、アスファルトを剥がして森林に還すことも有意義です。また、元々道路なんですから、自動走行車が走れるようにだけ整備して新たな物流ルートをつくることも、ところによってはできそうです。