カーナビの距離優先はやはり危険だった

ときどきなんですが、カーナビの距離優先ルートを使ってみたくなります。

 

カーナビには「推奨」「有料道優先」「一般道優先」「距離優先」の4つのモードがあります。山口県の場合は県内で50km以上も移動するなら、目的地へのルートが複数ある場合が多いのです。そうすると、「推奨」も「有料道優先」も「一般道優先」も自分の意に沿わないことが起きるので、「距離優先」を選んでチャレンジしたくなります。

 

県道
県道

そんな気になるのも、数年の1回ですが、何となくやっちゃいました。

「距離優先」とはいえ、県道以上の規格の道を選択するので、それほど無茶な選択はしないはずでしたが、やはり危険でした。

 

走ってみると、車幅ギリギリの道で、片側が山、しかも岩が露出。反対側が崖で川に落ちていて、ガードレールもありません。テレビの「ポツンと一軒屋」に向かう道のようです。枯葉が積もっていて、クルマが通った形跡も見えませんし、先日の台風の影響か道路上に石ころが散乱しています。

そのくせ、県道だからなのか、鏡が曇ってしまっていて役に立ちそうもないカーブミラーが、やたらと設置されていたりします。

 

こんな道ですが、少し前までは多くのクルマが通っていたのです。別に高規格の道路が完成したので、通る人が減ってしまったわけです。

ちょっと思い出せば、昔はこんな道をたくさん運転していたと思います。しかも、クルマの性能も悪いので、途中でトラブルが起これば、立ち往生するかも知れません。ドキドキです。

 

ちょっと昔の道を思い出したのですが、やはりカーナビの「距離優先」は危険だと再認識しました。もう使わないようにしようと、思うのですが、また何年かしたらチャレンジしたくなるかも知れません。