美祢線に乗ったら、鉄道ファンがいっぱい

昨日、JR美祢線に乗ったら、鉄道ファンの方がたくさんいてビックリです。

 

JR美祢線は、新幹線が停まる厚狭(あさ)駅から、美祢(みね)駅を経由して、日本海側の長門市(ながとし)駅を結ぶローカル線です。たいていの場合、1両だけで走っています。地元の我々でも、滅多に利用することはないのですが、鉄道ファンの人には少し人気なのかも知れません。時刻表を見ながら何やら記録を取っている人、カメラで動画や写真を撮る人、先頭で風景を眺める人どいろいろです。単独の方も2人連れの方もおられます。

 

JR美祢線「乗ろうよ!美祢線」にリンク
JR美祢線「乗ろうよ!美祢線」にリンク

今年は美祢線100周年ということです。実際は、1905年に山陽鉄道という名称で、厚狭駅~大嶺駅の間が開通しています。その後、延伸を続けて厚狭駅~於福(おふく)駅の間までつながっていた1922年に美祢線(美禰線)と改称されました。ここから、100年というわけです。

 

現在と同じ、厚狭駅~長門市駅(当時は正明市駅・1962年に長門市駅に改称)の間がつながったのは1924年(大正13年)のことです。

 

美祢線には、鉄道施設(途中の10駅のうち9駅の駅舎が木造で開業時のまま使われているとか)や車両(キハ120は運転席に直接入る扉が無いとか・鹿避けのホーンがついているとか)、沿線の風景(石灰石の鉱山、渓谷や田園風景、長門湯本の温泉街とか)、など見どころがいっぱいです。

 

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