コロナ禍のレジャー産業は「安・近・単」?

コロナ騒動というか新コロデマでレジャー産業は大打撃です。

 

新コロデマにも多くの人が免疫ができてきたかなと思います。私の周りでも感染者(PCR検査の陽性判定を受けた人)は何人かいますが、重症になった人も亡くなった人もいません。一方で、ワクチン接種後に亡くなった人が出てきました。まぁ、綿棒で拭えば、テーブルでもアクリル板でもPCR検査の陽性は出るので、あまり気に病むことはなさそうです。

 

遊覧飛行
遊覧飛行

 病床逼迫といっても、日本で人工呼吸器やエクモを装着している新コロ重症者数は僅かに356人(うちエクモ53人)です。

☞ NPO法人日本ECMOnet COVID-19 重症患者状況の集計

 

国内に人工呼吸器は約4万5千台、エクモは約2200台あります。(実は、エクモを使える真っ当な医師が日本に60人しかいないという説明をラジオで聞いてズッコケましたが、フェイクであると信じています。もし、これが真実なら53/60の稼働率なので、確かに医療崩壊ですね。残り2140台は何のためにあるのかなぁ?)

 

さて、コロナ騒動で多くの日本人は仕事が減ったうえに、遠くには行くな、大人数で集まるな、夜は酒を飲むな、と訳の分からない自粛要請です。 

そこで、レジャー産業ですが、遠くに行けないのなら近場、大人数で集まれないなら一人(あるいは一家族)となって、「安・近・単」レジャーがよかろうかと考えました。

 

ところが、日本で最もメジャーな「安・近・単」レジャーであるパチンコでも最新の5月の売上高は2141億円でコロナ前の2019年5月(2957億円)から27%の減少です。

この他、ボウリング場、フィットネスクラブなども大幅に減っています。遊園地・テーマパークも多いに厳しいです。「安・近」はあっても「単」が十分ではないということでしょう。

 

集客を増やしているのは、ゴルフ練習場と一人キャンプに一人カラオケなどのようです。映画館や博物館も、コンテンツ次第ですが集客が順調です。「単」が集客のキーワードのようですね。

但し、動物園や水族館はコロナ感染とは無縁のような気がしますが、新コロが人獣共通感染症であるという印象からか不振が続いています。

 

そして、究極の「安・近・単」レジャーがオンラインゲームというわけです。2020年の国内市場は2兆円を超えたそうです。パチンコ市場の2020年が2.35兆円でしたから、今年度中にはレジャーのトップが入れ替わりそうです。