米の小売価格が徐々に下がってきていますが、まだまだ以前よりは高いです。
米の小売価格は落ち着いてきているので、現時点ではそれほどのニュースバリューがあるとは思えません。しかし、それでも毎日何かしらの記事が新聞やネットニュースに掲載されています。日本人が食べる米の量は年々減ってきているわけで、こんなに騒がなくてもいいのではないか?とちょっと思います。

この感覚は、どうやら私たち世代の特徴のようです。
私たちより上の世代は、いわゆる団塊の世代です。認識が正しいかどうかは不詳ですが、子どもの頃にはお米をお腹いっぱい食べることを願っていたと思います。
私たちの世代は、戦後復興が終わって高度経済成長期に入ってから生まれています。決定的なのが小学校の給食の主食は全てパンでした。お米が出てきたことはありません。
私たちより後の世代、1960年代の中盤以降に生まれた人は、小学校や幼稚園の給食でお米を食べています。これがm私たちの世代よりもお米への向き合い方が真摯な理由のように思います。
私たちの前後の世代にとって、お米は単なる食料(栄養とかカロリーとか)ではなく、時代のアイデンティティーとしての意味を持っているのかも知れません。
