おこめ券(食料品価格高騰対策)だけで足るのではないか?

物価高、物価高、物価高・・というけど、本当なのかな? 

 

2025年9月時点で2020年平均を100とした場合の消費者物価指数は112.2(季節調整値)です。この5年間で確かに物価は12ポイントほど上がっています。

しかし、内訳をみると食料が127.0と大きく上がっていますが、水道光熱費は政府補助もあって112.6に留まります。家賃など住居費は104.2と僅かな上昇です。交通・通信は100.4と横ばいで、授業料無償化等の政策で教育費は95.6と下がっています。

 

お金
お金

一方で賃金指数をみると、2020年を100として111.3と上昇しています。消費者物価指数の112.2と比較すると僅かに足りません。確かに実質賃金は下がっているのですが、まぁ賃金と物価の上昇は同水準と言ってよいでしょう。

 

また、最低賃金を引き上げていることから、パートタイム労働者の賃金指数は114.7、一般労働者は111.0となっていて、パートタイム労働者の賃金上昇は消費者物価上昇を超えています。

 

もちろん、世帯の状況によっては物価高による影響は大きいのですが「物価高対策」が日本国の唯一最大のテーマというのは、少々考えものな気がします。敢えて言えば、「食料品物価高対策」に留めるべきなのではないでしょうか?例えば「お米券」ですが・・

 

政府による過剰なバラマキ政策は後々に禍根を残すことが心配です。個人的には、輸入に頼っている食料品ですから、物価高対策には、政府と日本銀行が金利を調整して内外金利差を縮小させて、為替水準を適正なところまで是正すれば足るように思います。