頼りにしていた従業員さんが突然亡くなられてショックを受けておられます。
突然死の定義はいろいろあるようですが、一般的には発症から24時間以内に死亡されるケースをいうようです。突然死の割合は意外に高くて、全死亡の11~15%くらいにもなるそうです。範囲があるのは、直接死因が24時間以内に発症したケースは15%、直接死因ではないが死と因果関係を認められる病変を含めて24時間以内に発症したケースは11%だそうです。

1年間になくなる人は約160万人ですから、20万人以上が突然死となります。老人の突然死は少なく、若い人ほど突然死の割合は高くなります。壮年の働き盛りの方が突然亡くなると悲しみはひとしおです。
突然死で最も多いのは心臓突然死です。全体の3/4近くを占め、脳血管疾患が残り多くの原因です。
心臓の突然死に対処するためには、AED(自動体外式除細動器)の利用が推奨されています。医療施設だけでなく、公民館などの公共施設やショッピングモールなど民間施設にもたくさん配置されるようになりました。
スマホのアプリに「AEDマップ」というのがあります。現在地の周囲にあるAEDをすぐに検索してみつけられます。
心停止からAED使用までの時間が1分遅れるごとに10%づつ救命率は減少します。5分経つと50%が死亡します。効果的に除細動を行うには5分以内に除細動を行うことが必要だといわれています。いつも、心掛けておきましょう。
とはいえ、突然死をする状況で最も多いのは就寝中で全体の1/3程度を占めます。2位は入浴中で全体の1割くらいです。つまり、突然死の過半数は自宅で起こります。生死を分けるのは運次第ともいえます。
