山口県には夢が叶う山が三つある~狗留孫山

下関市の豊田に狗留孫山(くるそんざん)という山があるのは有名です。(標高616m)

 

狗留孫山の七合目にある真言宗修禅寺のWebサイトによると「狗留孫(くるそん)とは梵語の音訳で「実に妙なる成就」を意味し、狗留孫山修禅寺は、御嶽 (おだけ) 観音として広く知られた弘法大師御開山、栄西禅師中興の観音霊場です。」とあります。

 

狗留孫山
狗留孫山

 狗留孫山では、巨岩と洞窟が陽と陰を表すとされ、古墳時代から自然崇拝の対象だったそうです。奈良時代には行基が修行し、平安になると空海が修行し、十一面観世音菩薩を彫刻して、これが修禅寺の本尊になったということです。大同2年(807年)のことです。

 

山口市の徳地にも 狗留孫山があります。(標高544m) 穴観音といって岩穴に観音像を祀っているところがあり、キャンプ等でも人気だそうで、軽い登山やハイキングに訪れる人が多いとのことです。下関にある狗留孫山が有名なので、東狗留孫山と言って区別する場合もあります。

 

さらに萩市の須佐にある高山(こうやま)も狗留孫山といいます。(標高532m)須佐ホルンフェルス断層の近くにあって、強い磁気を帯びた山です。高山の8合目にある宝泉寺の黄帝像が狗留孫仏として信仰されているそうです。よくわかりませんが、倶留孫仏の信仰と混ざっているのでしょうか?

 

どうも、狗留孫山と称される山は全国に複数ありそうです。しかし、県内に3カ所もある(ちょっと微妙ですが)のは山口県だけでしょう。

 

「夢叶う山」が3つもある山口県においでませ!