フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。☞ フェアトレード・ジャパン
「日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。」

フェアトレード商品の代表がコーヒーです。
「キリマンジャロの農家経済経営-貧困・開発とフェアトレードー (辻村英之)」という本が話題になったことがあります。
フェアトレード認定商品の8割弱がコーヒー、カカオを含めると9割を超えます。
日本でのフェアトレード認証製品の購入額は
2014年に94億円から2024年には215億円となり、10年で2倍以上増加しています。
コーヒーやチョコレート、紅茶などは嗜好品なので、フェアトレード認定商品を選択しやすいものです。簡単に言えば、フェアトレード認定商品は非認定商品より割高になります。消費者は、生活必需品に限らず一般の消費財では同じ品質ならばより安価な商品を選択します。
例えば「この製品は高品質ですが安価です。そのわけは、途上国での児童労働によって生産されているからです。」と表示されていれば、購入を躊躇う人は多いと思いますが、そんなことはどこにも書いてありません。
フェアトレードの精神には大いに共感するのですが、これを広める直接的に有効な手段が見つけられません。何か、良い方法は無いものでしょうか?
