県道を走っていると、久しぶりにサルの家族を見かけました。
山口県でクルマを走らせると、いろいろな野生動物と遭遇します。大きな獣ではシカが頻度が高いです。サルもたくさん棲んではいると思いますが、恥ずかしがり屋なのか人前にはあまり出てきません。よくはわからなかったのですが、今の時期なので、懐に赤ちゃんを抱えていたのかも知れません。

最近は、ニュースで野生動物が人の住む町に入り込んでいることが話題になります。人に被害を与えることも稀にはありますし、動物は何を考えているかわからないので、ちょっと怖いです。
ただ、動物の側も人に危害を加えようという悪気はありません。できれば、お互いに仲良くしておきたいとも思いますが、やはり適度な距離は必要でしょう。
人にとってサルはやっかいは害獣ですが、サルにとって人は最も怖い天敵と言えます。
なかなか共存共栄とはいかないのは、少し残念です。AIが進歩して、外国の人ととのコミュニケーションが容易になっています。サルやシカ、イノシシなどとの会話ができるようになるのも、そう遠くないことかもしれません。
そのときには、サルの本音を聞いてみたいものだと思います。