心に響くのは、脱炭素ではなく省エネでコスト削減

カーボンニュートラルや脱炭素への関心は薄れ気味の印象があります。

 

久しぶりにGoogleトレンドを使って調べてみました。

カーボンニュートラルは2020年10月に就任した菅首相が、国会の所信表明で取り上げてから検索されるようになりました。その後、検索数は増加していって2021年9月にピークを迎えました。その後の検索数は減少トレンドが続いているように見えます。

 

脱炭素もほぼ同じような動きです。脱炭素は、2021年11月のピークを越えてからは長期で見れば横ばいを続けています。但し、短期で見るなら下降トレンドにありそうです。

 

一方の省エネですが、2022年以降に検索数が増加してからは安定しています。やはり、電力や燃料費が値上がりしたと報道で繰り返し言われるので、コスト削減を目指す意欲が高まっているのかも知れません。

心に響くのは、地球温暖化を防ぐとか、カーボンニュートラルや脱炭素ではないようです。

 

しかし、日本においては省エネ=脱炭素に他なりません。

省エネで経営改善を!です。