中国地方最大級のフラワーガーデンは県立公園

山口きらら博記念公園にフラワーガーデンが開園したので見に行きました。

 

中国地方最大級の規模となるフラワーガーデンということです。広さ2.5haですから、よくある言い方では東京ドーム(4.7ha)の半分くらいの花壇がつくられました。マリーゴールド、ナデシコ、バーベナ等 全11品目 約18万株が植えられてのですが、未だちょっと疎らな印象でもう少し育つとさらに見事だろうと期待されます。ときどき、見に来ようと思います。

 

 

さて、山口きらら博記念公園は県立都市公園です。山口県には都市公園法に基づく県立公園が5つあります。他の4つは、維新百年記念公園、片添ケ浜海浜公園、萩ウェルネスパーク、

亀山公園です。

 

県立公園には自然公園法に基づく県立自然公園もあります。山口県には県立自然公園が4つあります。長門峡県立自然公園、羅漢山県立自然公園、石城山県立自然公園、豊田県立自然公園です。4つ合わせると1万6千haという面積です。

 

自然公園法に基づく都道府県立自然公園は全国に310カ所あり、合計面積は191万haです。日本の面積が3780万haですから、国土の5.1%に当たります。

自然公園法では国(環境大臣)が指定して都道府県が管理する国定公園が全国に58カ所あり、合計面積は118万haで国土の3.1%です。最後に、国が指定して国が直接管理する国立公園が全国に26カ所、199万haで国土の5.3%です。

 

自然公園は国立・国定・都道府県立を合計すると国土の13.5%という広さになります。自然公園として保護されている面積が、予想以上に広いことに驚きます。

ちなみに、自然公園で最も広いのは写真にある北海道の大雪山国立公園で面積は22.7万haあり、国土の0.6%(1/200)です。訪問しても堪能するには、随分と時間がかかりそうです。