大阪・関西万博2025が開幕しました。初日から多くの入場者で盛り上がっています。
万博には毎回テーマがあります。ひとつ前のドバイ万博は「心をつなぎ、未来を創る」ということで「持続可能性(サステナビリティ―)」がテーマです。その前のミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」と「食」がテーマでした。関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」とあるように「いのち」です。

関西万博のイメージキャラクターはミャクミャクです。「いのち」を脈でイメージしているわけです。ちょっと、賛否両論ありますが、見慣れたらOKですね。
「いのち輝く未来社会」とあるように、万博では遠くない未来を覗いてみることが大きな意義です。また、いのちとは生命だけをいうのではなく、生き方や生き様までを含む広い概念でとらえられます。
私たちが1970年の大阪万博でちょっと覗いた未来は、既に遠い過去のものになっています。関西万博2025が見せてくれる未来社会のデザインも、あっという間に現実になり、過去のものになっていくはずです。国際的なイベントとして、いろいろ物議を醸していますが、しょせんは泡沫(うたかた)です。しっかり楽しんだらよいのだと思います。
☞ 2023/11/26 万博はしょせん半年間の「祭」と割り切った1970年
今のところ予定はないのですが、何かの機会があれば覗いてみたいとは思っています。
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