EUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」の発表です。
2023年の世界の平均気温は14.98℃となり、産業革命前に比べて1.48℃上昇した。観測史上(1850年以降)で最も暖かい年でした。
これまでの最高は2016年だったのですが、これを0.17℃上回り、7年振りの更新になりますした。はじめて産業革命前から1.0℃以上の上昇を記録したのは2015年ですが、今年2024年には1.5℃の壁を超えるかも知れません。
また、併せてエルニーニョが発生したこともあって、海面温度も最高記録を更新しました。南極の海氷は観測史上最も狭くなり、北極の海氷面積は史上6番目の狭さになりました。熱波、洪水、干ばつ、山火事など、数多くの極端な現象が世界中で記録されました。
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大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン)の濃度は一直線に上昇していっています。このままで良いとはとても思えません。
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