♩So beat it, Just beat it ♪ 「さあ逃げるんだ とにかく逃げろ」なんですって。
マイケルジャクソンの「beat it(邦題:今夜はビート・イット)」は40年以上前の楽曲ですから、懐メロの範疇でしょう。しかし、現代の若者でも多くが耳にしたことのある、とても有名な曲だと思います。実は、私(たぶん、私以外の人もそうじゃないかと思うのですが)40年間ずっと誤解していました。
![山口県 棚田](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=341x1024:format=jpg/path/sa3592213af7de219/image/i5fbd217dd2895d7f/version/1691708989/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C-%E6%A3%9A%E7%94%B0.jpg)
”beat it”というのは、そいつを殴れ、殴れ続けろ、という意味だと思っていました。
ところが、このbeatは、全く反対の意味で、逃げる・免れる・だます・ごまかすという意味なんだそうです。
☞ 世界の民謡・童謡 ポピュラーソング マイケル・ジャクソン>Beat It 今夜はビート・イット 歌詞の意味・和訳
奴らは言った「ここらをうろつくな
お前のツラは見たくねぇ 失せな」
敵意に燃えた目 はっきりと響く声
さあ逃げるんだ とにかく逃げろ
(中略)
とにかく逃げろ 逃げろ
誰だって負けたくない
お前がどれだけイカして
強いか見せたいのか
どうでもいいんだ
どっちが悪か正義かなんて
とにかく逃げろ
乱暴な奴らと喧嘩してもしかたない。かっこつけたい気持ちは抑えて、とにかく逃げて逃げて逃げまくれ!という歌詞なんだそうです。確かにその通りな気がします。勉強になりました。
アメリカは、beat itの国ですから、大谷翔平選手の申告敬遠はまだまだ増えていきそうです。