黄葉と紅葉、盛りの時期が遅れてきている

木々の「こうよう」には、黄葉と紅葉があるそうです。少し遅れてきています。

 

このところ、グッと冷え込んできました。山間では黄葉・紅葉が進んできています。落葉も増えてきました。それでも、昔と比べると少し遅いような印象を持ちます。気象庁の生物季節観測のデータを確認してみました。

 

1960年から60年ほどのグラフです。下関地方気象台は1975年以前は観測していなかったようです。グラフからは、いちょうの黄葉を観測する日が少し遅れてきているように見えます。

気象庁の生物季節観測では、サクラの開花が一番有名です。近年はサクラの開花は早まってきています。温暖化の影響といわれていますが、黄葉・紅葉の時期が遅れてくるのも同じようなことなんでしょうか?

 

黄葉と紅葉について、キヤノンサイエンスラボ・キッズ「光のなぞ/紅葉のしくみ」webサイトにわかりやすく説明してあったので、リンクしておきます。