インディアンズがガーディアンズに変わってた

カブスは鈴木誠也の2本のホームランが飛び出し2-1でパドレスに勝利しました。

 

生まれたときからのカープファンとしては、鈴木選手の活躍には注目しています。Yahoo!の記事のなかで、本塁打3本はガーディアンズのラミレス選手と並んでMLB最多とあります。

アレッ?ガーディアンズなんて球団ありましたか? 調べると、クリーブランド・インディアンスが今年から名称変更してクリーブランド・ガーディアンズになったそうです。

 

スタジアムの球団名取替中
スタジアムの球団名取替中

インディアンという表現が人種差別的であるという指摘を受けての変更です。ガーディアンズは「守護者・保護者」という意味です。

 

インディアンとは、大航海時代に、アメリカ大陸の先住民をヨーロッパ人が呼んだ名称です。特に北アメリカの先住民(アメリカとカナダの先住民は、アメリカ・インディアンと区別することもあります)を指し、ラテンアメリカの先住民はインディオと呼ばれます。

 

アメリカ大陸には化石人類(旧人:ネアンデルタール人類)以前の人類は住んでいませんでした。アメリカ大陸とユーラシア大陸を隔てるベーリング海峡は、氷河期には陸地化してベーリング地峡となります。およそ、1万5千年くらい前に、ユーラシアのモンゴロイドが歩いてアメリカ大陸に到達したそうです。その後、5千年くらいかけて(今から1万年くらい前)、南アメリカの最南端まで達したそうです。アメリカ大陸の先住民となったわけです。

 

現在は、アメリカ・インディアンという言葉はネイティブ・アメリカン(Native American)と言い換えられるそうです。ネイティブ・アメリカンは、先住アメリカ人という意味で使われているのですが、北アメリカに暮らす先住アメリカ人の全てがアメリカ・インディアンというわけでもありません。

 

アメリカ合衆国の南部には、もともとメキシコ系のインディアン(インディオ)民族が先に住んでいましたし、アラスカ州にはイヌイットやアリュートが、ハワイ州にはポリネシア系先住民がおりました。

 

尚、エスキモーが蔑称ということで、イヌイットが一般的に使われていますが、アラスカ州では東部にはイヌイット、西部ではユピクという民族が優勢です。ユピクの人はイヌイットという民族名で括られるのはちょっと嫌です。また、アメリカインディアンにもおよそ230の部族があったそうで、広いアメリカですから習慣なども一様ではないようです。

 

また、そもそもで言えば、アメリカで生まれた人、これから生まれてくる人は、全員が生まれながらのアメリカ人(Native American)なわけで、ちょっとややこしいです。どんな出自でも、みんながアメリカンと名乗ればいいようなものですが、それも難しいですね。

もちろん、日本でも同じで、ルーツが違っても、みんなが同じ日本人として暮らしていけるとよいとは思います。 


バティスタ
バティスタ

ところで、ガーディアンズを検索したら、台湾プロ野球にも富邦ガーディアンズという球団がありました。

 

選手リストに懐かしい名前が、元広島カープのサミュエル・バティスタ選手です。

ドミニカのカープ・アカデミー出身の強打者ですが、ドーピング問題でカープを離れました。

 

バティスタ選手は、アメリカ独立リーグ、メキシコリーグを経て、今期から富邦ガーディアンズに加わったということです。

現在までの5試合で、打率.200、本塁打1、打点5は、まだ実力全開まではいっていないでしょう。バティスタ選手の今後の活躍を応援していきたいと思います。

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