二木芳人教授、惜しくもトップ10入りを逃していた

2021年上半期の感染症の専門家さんのテレビ出演回数。二木芳人教授が1位。

 

ニホンモニターというwebサイトに、テレビの出演回数のランキングが掲載されています。2021年上半期(但し、1月1日から6月20日までの171日)に、テレビ出演回数が最も多かったのは、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんでした。2位が博多大吉さん、3位が小峠英二さん、と続いて総合ランキング11位に二木芳人教授。惜しくもトップ10入りを逃してしまいました。

 

上位のランキングは、以下の通りです。

毎日レギュラーで放映される番組があるお笑い芸人さんたちに伍して、二木教授が大健闘です。171日間に222番組に出演されているわけですから、ものすごく忙しいでしょう。専門家と紹介されても、勉強をされる時間もなかなかとれないのではないかと心配しています。

 

2021年上半期テレビ出演回数 ランキング
2021年上半期テレビ出演回数 ランキング

以下が、感染症専門家さんだけのランキングです。

出演料がいくらなのかは知りませんが、かなりの副収入になっているようです。

 

2021年上半期テレビ出演回数ランキング(感染症専門家)
2021年上半期テレビ出演回数ランキング(感染症専門家)

二木芳人教授はMCを務めるお笑い芸人さんの発言に「おっしゃる通りです」と口癖のように応えます。コロナ禍の火を消してはならない、ワクチン接種の機運をくじけさせてはならないと、大奮闘です。

 

尚、コロナ以前ですが、データが公開されている2017年に二木芳人教授がファイザー社などコロナ関連の製薬会社から得ていた謝礼は合計710万円(うちファイザー社から16件で286万円。1件のレクチャーで10~30万円の謝礼のようです。)、松本哲哉教授は476万円(うちファイザー社から8件で155万円)でした。これ以外に、コロナ関連以外の製薬会社からも謝礼を受け取っています。

 

尚、北村義浩教授が公開されている金額はゼロでした。

 

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日本のテレビに登場する感染症専門家:彼らの特徴と製薬会社との経済的利益相反
Coronavirus disease 2019 experts appeari
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