ワクチン接種が要因となって亡くなる人が、1日当たり14.4人です。
この2週間でファイザー製で199件、モデルナ製で2件の死亡者数です。モデルナは接種数が少ないことと、職域接種などが中心で高齢者への接種が少ないので事例も少ないようです。
新型コロナウイルス関連死とワクチン接種関連死の数が拮抗してきました。この2週間の新型コロナウイルス関連死は1日平均24.6人です。ウイルスで死ぬか、ワクチンで死ぬかの二択のような気がしますが、ウイルスに感染した人は現時点で国民の0.6%とされていますのでどちらがリスクが低いかはとりあえず自明です。
2週間に一度のペースで、厚生労働省のwebサイトにワクチン接種関連死亡情報が掲載されます。これまでは木曜日でしたが、今回は水曜日です。
今日の発表(ファイザーに加えてモデルナでも死亡事例が出始めました)
☞ 2021/07/07 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
☞ 2021/07/07 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
参考までに前回までの発表
☞ 2021/06/23 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
☞ 2021/06/09 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
感情的にならないように事実だけを置いておきます。
新型コロナウイルスのワクチン接種死亡事例です。
事例の報告のタイミングが遅れがちなのと、死亡日を公表しないこともあるので、発生日の完全な特定は困難です。
6月23日に報告されている事例が355件。2週間後の今日(7月7日)の発表が556件です。
2週間に201件増えていますので、1日に14.4人がワクチン接種と何かの関係があって亡くなっています。
これは医療機関が関係ありとして報告した数なので、ワクチン接種後の死亡例はもっと多いはずで、少なくとも556の死亡例があるという意味です。
この2週間の死亡例に該当する接種時期を6月13日と6月20日の週とすると、この2週間の延べワクチン接種は1578万回です。7.9万回に1例の死亡例という計算になります。
この前の2週間では7.4万回に1例の死亡例という計算でしたので、少し減りました。
割り返すと、10万人当り1.4人が亡くなっているだけなので、宝くじにあたるくらいの確率だと無視されているのか?報道もありません。
ちなみに、日本の1日の新コロ新規感染者数(本当は、なんちゃってPCR検査陽性者)が、およそ人口10万人当り1.4人です。何故か、こちらは緊急事態なんだそうです。
1578万回の内訳ですが、医療関係者が135万回です。医療関係者は2回目接種の方が多くて1回目接種が56万人、2回目接種が79万人です。
一般接種が1444万回ですが、まだ高齢者接種が中心で1344万回は高齢者です。1回目接種が799万回、2回目接種が645万回となっています。
『ワクチン接種はあくまでも自己責任、自己判断です』
過去の関連ブログです。
2週間当たりのワクチン接種死亡例は111→159→201と増えてきました。しばらくは、高齢者の2回目接種が増えてくることで死亡例も増えそうです。その後は、ワクチン接種の数が減ってくるのと、高齢者から現役世代に接種の中心が移ってくるので、死亡例も少なくなってくるかと期待しています。
☞ 2021/06/23 【連続投稿】新型コロナワクチン接種の死者増加、2週間で159件
☞ 2021/06/09 【追記】新型コロナワクチン接種の死者、2週間で111人
☞ 2021/05/26 【追記!】新型コロナワクチン接種、1週間で30人の死者
【前回も書きましたが・・】死亡事例が増えてきていますので、これ以上は素人が手出しをせずに、厚労省発表資料の閲覧にとどめようと思います。クリニックでのワクチン接種もはじまってきましたので、もう正確な統計を取ることも困難になっています。
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