山口県ではコロナ騒動はまだないけど・・

本州の端っこですが、時代に乗り遅れてはいけないと思う人を出さないことです。

 

備忘のために、ちょっとだけ今日現在の山口県の新型コロナウイルス感染症のデータを載せておきます。

 

PCR検査数32,146件。PCR検査陽性判定数729件(陽性判定率2.27%)

陽性者729人のうち入院等149人・退院572人・死亡4人。(致命率0.55%)

入院等149人のうち重症2人・中等症39人・軽症あるいは無症状108人。

 

PCR陽性(山口県2021.1.12現在)
PCR陽性(山口県2021.1.12現在)

PCR検査を受けた人のデータが無いのでよくわかりませんが、多くの高齢者が介護施設などでPCR検査を受けているようなので、若い世代の陽性確率が高いと思われます。

但し、どこでどんな検査を受けての陽性反応なのかがわかりませんから、確かなことは何も言えません。

 

ちなみに、最近のPCR検査は拡散増幅と言う原理は同じですが、初期のPCR検査とは全く異なる方法の検査です。 

入院時の症状(山口県2021.1.12現在)
入院時の症状(山口県2021.1.12現在)

PCR検査陽性となると入院します。

入院時の症状は、7人が重症・47人が中等症・425人が軽症・248人は無症状でした。元気な人を、入院隔離するという不思議なことが日本中で(山口県でも)おこなわれています。

入院時の必須アイテムが、筋トレ用ゴムチューブだそうです。

 

不通の風邪やインフルエンザだとすれば、軽症や無症状の人が入院することはないので、入院したとしても延べ54人ということです。

山口県で亡くなった方は、今のところ4人です。(もし54人しか入院しなかったとして入院後死亡率7.4%)

亡くなったのは、60歳代の男性が1人、80歳代の女性が2人、年齢性別非公表の方1人です。


季節性インフルエンザの場合、2019年の日本の実績では、入院した人が20,389人です。そのうち3,325人が亡くなりました(入院後死亡率16.3%)。

同じく、2019年に狭義の肺炎で亡くなった人は95,498人です。肺炎の場合は、入院した人の2割くらいが亡くなります。