師走の瀬戸内海はキラキラ!

12月に入りましたが、とても良いお天気で、瀬戸内海は波もなくキラキラ輝いています。

 

この景色を眺めていると、少々のへそ曲がりの先生でも走り出そうとは思わないですね。仕事さえなければ、日がな一日眺めていたいと思います。私たち日本人は、こういう景色を見慣れているので、外国に行ってもあまり感動しないのではないか?と前から考えています。

 

大畠からの瀬戸内海
大畠からの瀬戸内海

午後の瀬戸内海です。大畠の駅近くから撮りました。

写真ではよく伝わりませんが、瀬戸内海は冬でも穏やかで、暖かい日差しにあふれています。

 

この海のように、この空のように、穏やかに今年(2020年)を仕舞うことができればと強く願います。

誰にとっても、いろいろと悩み多き1年だったと思います。自然の脅威であれば、まだしも耐えられるのですが、今も続く人災のなかであることは辛いです。

 

とにかく、自暴自棄になったり、絶望感を持たないことです。なにしろ、人生は清算されると信じましょう。今苦しんでいることは、後の幸福につながります。人生は、一人ひとりでも、集団であっても、最後の最期はプラスマイナスでチャラパーになるものです。

 

さて、師走は先生が走る意味ではなく、年が果てる=年果つる(としはつる)、し果たす(しはたす)などが語源だそうです。

師走は極月(きわめつき)とも言います。何とか、この1月で、全ての懸案をやりきって、極めて果てたいものです。

 

また、師走は春待ち月とも言います。冬来たりならば春遠からじ。素晴らしい未来を信じて、春を待ちたいと思います。