2024年”も”東京オリンピック開催か?

少々不謹慎ですが、あまり人目につかないブログなので書いときます。

 

TOKYO2020は2021年に1年延期になりました。新型コロナ感染症も今の日本の状況は冷静に見れば平穏です。もちろん神様ではないので将来のことはわかりませんが、来年のオリンピック開催は国内事情からは問題なさそうです。むしろ、2024年のパリ大会の開催ができるのかどうかが問題になります。

 

エッフェル塔
エッフェル塔

イギリスのジョンソン首相が、TOKYO2020が開催できないなら、2012年大会を開催したロンドンが代替開催することができると発言して、物議を呼びました。

 

その理屈で言えば、パリあるいは欧州が2024年大会を開催できないなら、東京が2024年大会も開催するという選択肢は十分にありそうです。何しろ、2021年に1年延期になったことで開催間隔が3年しかありません。ロンドンの代替開催論よりずっと有利で現実的です。

 

2024年のオリンピック東京開催となったら、積極的な分散開催も検討したいです。IOCがマラソン・競歩の札幌開催を強行したことで、別の都市での競技開催が禁じ手ではなくなりました。

 

日本第2の都市大阪は2025年に万博を控えます。会場整備がこれから進んでいく段階です。オリンピック競技のうち、現代的なクライミングやマウンテンバイク、スケートボードなどは大阪万博会場で開催するのはどうでしょう。

原発事故の風評被害で苦しんでいる福島県での開催も、競技数をもっと増やしてもいいと思います。

 

新型コロナのパンデミックによって連帯から分断へと動いた欧州は、解消後も厳しい状況になりそうです。日本が米中とともに世界を主導しなければなりません。

世界が復興に向かう2021年から2025年は日本の存在が世界の希望になります。