新型コロナを機会に、暑熱対策をおこなう

コロナ退治にもなるかも知れませんが、気象庁の予測では今年の夏も暑くなりそうです。

 

最高気温の記録が毎年更新されていますが、今年も平年以上に暑くなりそうです。一方で、日照時間は短く、雨も多いとも言われます。昨年のように、観測史上最大といった大水害がまた襲う可能性もあります。事業の稼働率が下がっているようなら、暑熱対策と豪雨災害対策を今のうちに着手しておくとよいでしょう。

 

気象庁季節予報(2020年夏)
気象庁季節予報(2020年夏)

今年の夏で少し心配なのは渇水です。今冬が記録的に温暖だったために、山に雪が少なくなっています。夏の初めが少雨傾向だと水不足になるかも知れません。

一方で、昨年のような大きな水害が発生する可能性もあります。

 

新型コロナ感染症対策による世界のサプライチェーンの混乱が続くようだと、猛暑対策の製品などが入手困難になるかも知れません。

 

マスク不足で改めて実感しましたが、多くの製品が中国からの輸入品です。猛暑対策グッズの樹脂製品や繊維製品の大半も中国や東南アジアから入ってきています。また、ルームエアコンの場合は、中国の製造シェアは世界の50%を超えています。

 

新型コロナは発症しなくても熱中症になると大変です。暑熱対策の準備をしましょう。

1.暑熱対策グッズ(塩飴・経口補水液・ネッククーラーやアイスノンなど)の準備

2.スポットクーラーや工場扇の準備(リース)

3.エアコンの点検、室内機のフィルター清掃、室外機のフィンの清掃と日除け設置

4.グリーン・カーテンの種蒔き(胡瓜やゴーヤ、ヨルガオなど)

5.工場の換気ルートの点検と対応(邪魔なものを撤去)

 

暑熱対策グッズは例年より少し早めに準備しておいたほうがいいかも知れません。リースものもやはり早めに手配したほうがいいでしょう。エアコンは壊れても部品などが不足して修理できない可能性がありますから、あらかじめ点検しておきましょう。

 

また、新型コロナ感染症で時差出勤をされている事業所などでは、思い切ったサマータイムを導入してもいいかも知れません。「全社員7時出勤・15時半退社」なんてことは、これまでですとお客様にひんしゅくを買いそうですが、今年は意外に容認されるかも知れません。