JR山陽線宇部駅にはゼロ番ホームがあります。これって、結構珍しい。
実は見慣れた光景なので、ゼロ番ホームはどこにでもあるのかと思っていました。どうも、JRの駅でゼロ番ホームがあるのは全国で30~40箇所に過ぎないそうです。さらに、宇部駅では6番ホームまであるのですが、なぜか2番ホームがありません。0番と1番、3番と4番、5番と6番というホームの組み合わせです。何だか怪しいですね?
宇部駅のゼロ番ホームは宇部駅始発の宇部線の電車が使うホームです。宇部線は宇部駅から、宇部市の中心市街地にある宇部新川駅を経由して新山口駅までを結ぶ路線です。
宇部駅のゼロ番ホームは出発点なので行き止まりです。
改札前に1番ホームが先にあって、後からホームの端部に線路を敷設したのでゼロ番ホームになったわけでしょう。
ちなみに、2番ホームが無いのもちょっと不思議ですが、こういう駅は結構多いのであまり気になりません。お馴染みの駅では、新山口駅には8番線までありますが3番線がありません。下関駅では1・2番線がなくて3番線から9番線まであるのですが5番線がありません。
また、お馴染みといえば昔よく利用していた雀田駅は小野田線と長門本山支線がY字型のホームになっているのですが、支線側がゼロ番ホームで小野田線が1番ホーム(但し、表示は無い)なのだそうです。
事情はよくはわからないのですが、まぁあんまり気にすることはないようです。
ところで、新型コロナウィルス感染症ですが、結局のところ普通の風邪と何が違うのかが、未だにわからないのです。専門家の人、誰か教えてくれないかなぁ?
山中伸弥教授のWebサイトを見ましたが、最初の致死率は分母も分子も正確性を欠いているので、3~4%に信頼性があるとはとても言えません。科学者らしからぬ記述です。
しかし、2項目以降の記述は、「1~2年でワクチンが開発される」以外は、全てが普通の風邪の場合にも当てはまりますよね。
【山中伸弥教授が新型コロナの特徴を自身のWebサイトで公開】
<エビデンスがあり、正しい可能性が高い情報>
・致死率は報告されている世界の感染者数と死亡者数から見ると3~4%程度
・国や地域により、致死率に差がある
・年齢により致死率に差があり、高齢者では致死率は高い。
・発症しても多くの場合は発熱や咳などの軽症
・高齢者や持病を持つ患者を中心に一部の患者では重症化(肺炎等)
・感染力は、一番低い報告でも、季節性インフルエンザと同程度
・咳等の飛沫とドアノブ等を介しての接触で感染する。
・集団感染(クラスター)が世界各地で報告されている。
・クラスター以外(家庭内など)でも感染する。
・感染しても症状が出ない場合がある。
・症状がなくとも、他の人に感染させる場合がある。
・ワクチンはまだ開発されていない
・効果の証明された治療薬はない
正しい可能性があるが、さらなるエビデンスが必要な情報
・手洗い、消毒は感染予防に効果ある
・感染力は季節性インフルエンザより高い
・エアロゾル内で数時間生存し、感染の原因となる
・年齢に関わらず、感染者の約半数では症状が出ない
・妊婦が感染しても、母子感染することはない
・子供では感染して発症しても軽症が多い。
・1~2年でワクチンが開発される
・抗HIV薬、抗インフルエンザ薬、抗ぜんそく薬などが効果ある
参考に、日本人男性の年代別死亡率(1年間に死亡する率)は以下です。
70歳代前半 2.0%
70歳代後半 3.3%
80歳代前半 5.9%
80歳代後半 10.9%
90歳代前半 18.6%
90歳代後半 31.3%
100歳以上 44.7%
つまり、70歳未満の方の死亡率はとても低く、年齢が上がると死亡率も上がります。
新型コロナ感染症の関連死、80歳代男性が最も多くなっています。関連死というのは、PCR検査陽性で亡くなった方のことです。新型コロナが死因とは限りません。他のウイルスや細菌に感染していた可能性もあります。また、既往症がある人が多いです。公表されている人のうち3人は悪性腫瘍を患っていました。