お品書きを示すと売れ行きがよくなるかも?

実は昨日の続きです。町の飲食店ですが、定食メニューが複数あります。

 

お昼の定食だと、魚を使ったもの、肉を使ったもの、洋食系メニューなど何種類か用意しています。良心的な価格でお客さんにはそこそこ人気なのですが、もう少し売り上げを伸ばさないと経営的には苦しいです。毎日、食べに来てくれるリピーターを増やしたいところです。

 

そこで考えたのですが、お品書きをもう少し詳しく書くと、リピーターが増えるかも知れません。

 

例えば・・

定食(魚)・定食(肉)・定食(洋食)より、刺身定食・焼肉定食・洋定食のほうがいいでしょう。

 

もう一歩踏み込んで、刺身定食(まぐろの刺身・イワシの梅酒煮・小松菜の煮びたし)、焼肉定食(牛肉カルビの焼肉・白菜とトマトのサラダ・高野豆腐)、洋風定食(エビかつ・長芋とレタスのサラダ・大根のクリーム煮)+海苔と豆腐の味噌汁・きゅうりの漬物・ご飯、なんて献立そのものを書いてみてはどうでしょう?

 

定食を食べていると、食材が何かわからないままのことがよくあります。自分が何を食べて、美味しいと思ったのかを記憶していれば、その店にまた行ってみようと思うような気がします。まぁ、献立を書き出すだけで、コストがかかるわけではないので試しにやってみてはどうでしょうか?

 

ことによると、お客さんから、「あのときのイワシの煮たの、美味しかったから、また食べたい」なんて、嬉しいこと言われたりするかも知れません。どんなもんでしょうか?