1ルーメンは1m離れた1本のローソクの明るさ

今週から省エネ補助金の公募が始まっています。申請される方はお早めにご相談ください。

 

省エネ(今年からは省電力)補助金といえば、LED照明が最も需要が大きい優等生です。照明の更新は、省電力によるコストダウン効果が確実に見込めますし、近年はLED器具の価格が大幅に下がったことから投資効率がすごく高いです。よほどのことが無い限り、失敗しない投資です。

 

ろうそくの炎
ろうそくの炎

LED照明の明るさを表す単位がルーメン(㏐)です。省電力補助金では、補助対象となる照明器具の性能基準が種別ごとに決められています。

例えば、LED髙天井用器具の昼食光・基準Bであれば、130㏐/W以上といった具合です。

 

ルーメン(㏐)は、「全ての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束」と定義されますが、簡単に言えば「光の明るさの量」を表す単位です。数値が大きいほど明るくなります。

イメージですが、1m離れたところにある1本のローソクの明るさが1ルーメンです。

 

LED照明の明るさの表示がルーメン(㏐)に統一されたのは2011年のことですから、まだ新しいです。それまでは、電球○○ワット(W)相当と表示されていました。

電球の場合でLED照明の効果を確認すると、次のようになります。

 

昔ながらの白熱電球は40W球で50~100円です。安い!

この白熱電球の明るさは、500㏐くらいです。40W球の消費電力は36Wくらいなので、電力使用効率は14㏐/Wになります。1日10時間点灯で1ヵ月250時間点灯すれば、9kWhの電力を消費します。電力単価を25円とすれば、1ヵ月に225円かかります。

また、白熱電球は1000~2000時間の寿命なので、4~8か月毎に交換が必要です。

 

40W相当のLED球の値段は800~1200円です。白熱電球の10倍以上します。高い!

明るさは40W白熱電球と同じで500㏐ですが、消費電力は5Wくらいです。補助対象となる電力使用効率が85㏐/W以上と決められています。同じように、1ヵ月250時間点灯した場合に1.25kWhの電力使用で電気代は30円ちょっとです。

また、LED電球の寿命は40,000時間はあるので13年以上交換の必要がありません。

 

これから10年間のコストを比較するなら、白熱電球を使っていたら電気代が27,000円、電球代が1,500円(75円×2個/年×10年)の28,500円かかります。

LED電球であれば、電気代が3,700円と電球代1,000円で4,700円(但し、灯具代を含んでいないので、その分は加算してください)です。

LED電球に替えないのは、もったいないですね。