恩師の言葉。私は嘘を教えていました

随分と以前の話です。私と同い年の中国出身の方との印象深い会話です。

 

中国第一の名門大学を卒業して、日本第一の国立大学で工学博士号を取得。国際的に成功した人が「私には忘れらない恩師がいる。中国の大学の歴史の先生。日本に留学することが決まってから、”○○さん、私は嘘を教えていました。歴史は中国を出てから、改めて学びなおしなさい。”と言った。これが私の成功のきっかけでした。」と・・。

 

太陽系
太陽系

それぞれの国で教えている歴史は、物語であって事実ではありません。以前もこのブログで書いたように、歴史はhistoryというように自らがつくるstoryです。

歴史学は自然科学のような法則を学ぶものではありません。日本と二つの周辺国との間で「歴史認識」という話題があるように、当に認識をつくるものです。

 

それにしても、韓国の現状は困ったものです。

ブラック顧客対策をどうするのか、興味を持って見ていたのですが、クレーマーのほうが図に乗ってしまってエスカレートしていく一方です。そもそも、日本ではブラック顧客という存在が少数なので、どうしても経験が乏しいのです。そのため適切な対応方法が分からなくて、ついついオタオタしてしまいます。

 

一方の韓国では、ナッツ姫やその一族だけだなく、理不尽に怒り出す上司や顧客がたくさんいます。有名百貨店で顧客が暴れて、店員が土下座をする光景などがしばしばあります。長時間にわたって、店員を罵り続けるとか誹謗中傷をする顧客は珍しくないのです。

こんな顧客への対応として、これまでの韓国では、感情を押し殺してただひたすら謝り続けるものとされていました。こういう接客をする者を感情労働者といいます。

さすがに、感情労働者の保護が社会的な問題になってきて、今は激しい揺り戻しも一部にはありますね。

 

簡単に言えば、国会議長の妄言にまで至った一連のブラック問題ですが、韓国に一日の長がありそうです。どんな無茶苦茶なことを言っても、あっけらかんです。

多分、自分たちでも理屈にあっていないことを知ってはいると思う(むしろ、人としては思いたい・思ってあげたい)のですが、これも難しいかも知れません。

 

韓国では、1991年3月1日を独立建国の日として100年の記念行事が計画されていて、反日をさらに煽るだろうと言われています。ちなみに、韓国憲法の前文で、韓国はこの日に独立を宣言した朝鮮民族代表(大韓民国臨時政府)を継承していると書いてあります。

独立建国した後に慰安婦とか徴用工とか言うのも、もとより妙な話なんですが、まぁ仕方ないのでしょう。今のところは、”丁寧な無視”以外の対応は無さそうですね。