2020年に小学校でプログラミングが必修になる

「PC使える?」に「エクセル・ワード・パワポがバッチリ」という答えはイタイそうです。

 

先週土曜日に中小企業診断士の理論制作講習を受講しました。診断士はその資格を維持するために、5年間で5回の講習を受けなければなりません。その一科目に「中小企業のためのIT利活用」という講座がありました。

 

文科省webサイト「教育の情報化の推進」にリンク
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それでは最初に戻って、「PC使える?」にはどのように応えられるとイタクないのでしょうか? 実は、私にはわかりません。

 

昨日、第三回全国小中学生プログラミング大会の審査会がありました。

グランプリは、東京の中学3年生の女子がつくったゲーム「つながる。」が選ばれました。審査員からは、「組み合わせなど、データの表現がすごい。完成度の高さは中学3年とは思えない」と高く評価されたそうです。

 

準グランプリは滋賀県の小学4年生の男子がつくった点字を知らなくてもリストバンド型の端末を傾ける動作で点字を書ける「点字メーカー」と、東京の中学3年生男子の楽譜が読めなくてもメロディーを奏でられる「Magical Guitar ~あなたも今からギタリスト~」という作品の二つが選ばれました。

 

トップ3は逃しましたが、優秀賞には小学6年男子の「写刺繡(ししゅう)」という画像処理プログラムと中学1年生の「ロボロボパズル!」という作品が入りました。

 

2020年度から小学校でプログラミングが必修になるという意味は、中学校でも高校でも必修になるということです。いやはや、凄い時代になってきましたね。

我々シニアも、ITリテラシーへの理解を高めていかないと、先行きは大変なことになりそうです。とりあえず、e-ラーニングに申し込みしようかな?って思っています。