私の家からクルマで30分圏内には、10以上のゴルフ場があります。
地形的に山がちなので、丘陵コースが多くなりますが、バラエティーにも富んでいるので、ゴルフを楽しむ方には、好立地だろうと思います。
また、プレーフィーもかなり安めの設定になっています。さすがにGWでは、それなりに高くなっているようですが、首都圏との価格差は大きいです。
山口県のゴルフ場の数を調べてみましたら、38コースで全国23位でした。またまた、全国順位は真ん中あたりですね。
毎度、何を調べても真ん中あたりに入るのが山口県です。
都道府県別でゴルフ場の数が多いのは、北海道173・兵庫168・千葉153・栃木140・茨城126・・と続きます。100以上はこの5県です。尚、全国のゴルフ場は全部で2357です。
ちなみに、少ないほうは、福井11・高知11・島根11・徳島14・鳥取15の順になります。
北海道はともかく、その他は大都市近郊の県ですね。そこで、人口10万人当たりのゴルフ場の数を計算してみました。
多いほうは、栃木7.1・山梨5.0・茨城4.3・三重4.3・岐阜4.3という順になります。
少ないほうは、東京0.1・大阪0.4・神奈川0.6・愛知0.7・福岡1.1という順です。
大都市の住民向けに近郊でゴルフ場が立地されていることがわかります。
ちなみに、この計算ですと山口県は12位(2.8)となって、割合に上位になります。
ゴルフ場の市場規模は年々減り続けていて、現在では8700億円くらいです。いわゆる接待ゴルフというのがほぼ消滅して、さすがの団塊世代も高齢化してきました。これからのゴルフ場経営は安穏としていられないですね。
ある意味で、日本の自然を傷つけて開発した貴重な資源でもあります。いろいろなアイディアを出して、有効に活用したいものです。
本当は、まだまだ儲けることができる要素はたくさんありそうです。