左派野党はこれで満足しているのか?

時事の世論調査で内閣支持率がまた下がった!と報道されていますが・・

 

国会議事堂
国会議事堂

「時事通信が6~9日に実施した4月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比0.9ポイント減の38.4%となり、先月に続き下落した。」と報道しています。

まぁ、誤差範囲であんまり下がってもない感じもしますが・・?。

 

注目なのは、政党支持率です。

与党側  自民 25.3%・公明 3.9%

与党寄り 維新    1.0%

中道?  希望  0.4%・民進 0.7%

左派野党 立民  5.1%・共産 2.4% 社民 0.7%

支持政党なし  58.3%

 

支持政党がある人の77%が自民・公明・維新を支持しています。左派野党が20%強で、中道政党が3%弱という結果です。前回調査との比較で、自民・公明・維新の3党はそれぞれ支持率を伸ばし、立民・民進・希望・共産は全て支持率を落としました。

 

モリカケ疑惑を糾弾しても、野党の支持率は下がっています。仮に安倍内閣を辞職に追い込んだとしても、その過程で野党が政権担当能力を鍛えているわけではありませんから、自民党政権は盤石さを増す一方です。

 

閣僚や官僚の発言や文章をとりあげては、言葉狩りまがいの恫喝を繰り返すのには、ちょっとうんざりしています。左寄りの人は、何かと言えば、糾弾・粛清・懲罰・総括・自己批判・・ということになります。自由で明るく元気な社会が好ましいと感じる人にとっては、窮屈で憂鬱な世の中です。

 

 

 

それにしても、決済印を押しているのに内容を精読していない。これは懲戒に値して、厳罰に処すべきだというのには困りました。

会社に所属しているときに、たくさん判を押しましたが、あれは何かあったら私も責任(の一端?)を取りますという意思表示です。決して、稟議書を隅から隅まで読んで、何の間違いもありませんということではないです。

 

まぁ、そんなことは、お互いに知っているはずです。そのうえで、罵ったり、謝ったりしているのですから、日本は平和です。但し、平和がいつまで続くものかは心配です。